ジコバチキン - 釜山発30年フランチャイズ、ソメクとの相性は最高

ジコバチキン - 釜山発30年フランチャイズ、ソメクとの相性は最高

ジコバ(Jicoba/지코바)は、1994年にプサン(Busan/부산)で始まって、今では全国に700店舗以上あるチキンブランドです。韓国は国土が小さくて流行の回転が速いので、フランチャイズもブーム次第で大きくなったり消えたりすることが多いと思います。そういう環境で20年以上残っているだけでも、味はある程度"検証済み"なんじゃないか、という気がしています。私は仕事の都合で5年くらい前に引っ越してきてから、今でもたまに頼んでいるお店です。

ジコバチキン

ソグムグイ vs ヤンニョム — 明確な勝者

メニューはソグムグイ(sogeum-gui/소금구이:塩焼き)ヤンニョムチキン(yangnyeom chicken/양념치킨:韓国風味付けチキン)があります。ソグムグイは……正直、私には普通というか、あまり口に合いませんでした。1回食べたきりで、その後はあまり頼んでいません。

一方でスンサル・ヤンニョム(sunsal yangnyeom/순살양념:骨なし味付け)は辛さが4段階くらいあって、私は3段階がいちばん好きです。ちょっと汗をかきながら、ソメク(so-maek/소맥:焼酎+ビール)を作って飲むのが最高にちょうどいい感じでした。

不満をひとつ挙げるなら、トッ(tteok/떡:餅・韓国のお餅)が少し多いところです。このタレに絡んだトッも好きなんですが……それでも、鶏肉がもう少し多かったらな、という惜しさはあります。とはいえ、継続して頼むくらいには気に入っています。

ヤンニョムチキン

意外にもご飯との相性が抜群

このブランドの特徴は、とにかく"ご飯が合う"ことです。ほかのチキンだと「ご飯と一緒に食べる」という発想があまり湧かないのに、ジコバのヤンニョムチキンはタレのおかげなのか、ご飯がかなり進みます。

ただ、トッが多めなので……そこにご飯まで足すと炭水化物が多すぎて、最近は避けています。代わりに、夜にお酒と一緒に半分くらい食べて、残りは翌日にヘッパン(Haetban/햇반:レンジご飯)と一緒に温めて食べていた記憶があります。

ほかの地域は分かりませんが、私の家の近くの店舗は、店内で食べるよりもデリバリーが中心っぽい印象でした。

デリバリー

ソメクとの組み合わせ

もし韓国に来て夜食(ヤシク/야식)が欲しくなったら、辛さ3段階+ソメクをおすすめします。(辛いのが大丈夫なら、です。)